七条の近くに三十三間堂と国立博物館があり、豊国神社もあるので見に来ました。
豊国神社は豊臣秀吉をお祀りした神社で、隣に秀吉ゆかりのお寺もあります。

ひょうたん型のおみくじを引いて帰りました。かわいい。金色で演技良さそう。
本当はもっと広かった。
方広寺が豊国神社の左にあるんですが、教えてもらわないと分からないくらい目立ちません。
方広寺は、その後国立博物館の敷地に入った時に、博物館の下に方広寺の遺跡がのこっているという展示を見ました。
それくらい、昔はひろーいお寺だったようです。
お寺の鐘に書かれている漢詩の中に書かれている「家康」の文字が「康家」と上下逆で使われていて、これは呪いであると、いちゃもんをつけて始まった、大坂夏の陣で豊臣家が滅ぼされた後、このお寺も豊国神社も廃絶になってたのを明治天皇が再興したそうです。

息子が、家康はそんないちゃもんをつけなくても。。
と思っていたという話が残っていると言ってた。
方広寺
お寺の中に、お堂と大きい鐘があります。グーグルが無いと分からなかったかもしれない。
漢詩の部分は白く塗られて分かりやすく展示してありました。画像お借りしました。


京都のお寺はセルフで鐘を鳴らしていいお寺が無い。
皆が鐘をならすと大変なことになりそうですもんね
宝物館もお墓もある
時間が無くて見てないけど、右隣に宝物館があります。

国立博物館に、秀吉が着ていた金色のマントがあり、豪華で刺繍がすごかった。
国立博物館には2時間くらいいたのですが、2カ所あるカフェはどちらも満席で、博物館オープンの9時からチケットを買う列ができてました。

お正月の3日間だけしか入れない
唐門は普段開いてないんだけど、お正月の3日間は門の中に入ることが出来て、本殿に参拝できるそうです。
奥様の北政所「ねね」さんを祭る貞照神社にもお参りできますが、3日だけしかお参りできないなんてすごいなあ。

現代に秀吉さんの子孫は残っていないという事です。ひどい話だ。
秀吉さんが子供をかわいがったエピソードや、側室が沢山いる大奥に沢山通っていた事
戦国時代の頂点にいた人たちは、情で何とかできる時代ではないからこそ、権力を維持しないといけなかったんだなあ。皆で幸せになるって出来ないのかな。