shiboです。ファイナンシャルプランナー3級を取りに行った話をします。
自分のおバカさのせいで、人に大事なお金をだまし取られるという失敗をしたshiboですが、お金の勉強をしようと、FP3級を受験しに行きました。FP試験は、実技と学科のテストを受けないと免状がもらえないので実技もうけることにしました。
儲け話じゃないけど、安心が手に入るよ
一番仕組みがわからないのが、保険
みんなは、保険ってどうやって決めてますか?shiboは信用できそうな保険マンから買ってました。
ですが、それは間違いです、保険も投資も何かしらリスクがあるもんで、それを買う人が理解してないと、こんなはずじゃなかったということになるんです。
細かい字で書かれていたり、分厚い本を渡されたりするけど、読まないですよね
ずいぶんと、いらない保険に入ってたなと思います。
会社員は天引きで所得税、住民税などの税金がひかれます。
ふるさと納税とかローン控除とか親を扶養すると少し返ってきます。
30年ちかく昔、shiboがOLやってた頃、お昼休みにはオフィスに飴を持った保険会社の女の人が回ってきて、保険のプリントを置いて帰ってました。
あとから保険の仕事をしていた女性に聞くと、飴は自腹で買っていて、月一回保険の契約を取るという決まりがあったということで、たくさん勉強して保険に詳しい人や、知り合いがたくさんいて契約が取れる人ならいいんだけど、とれないと居場所がなくなって辞めていくそうです。
カルチャー教室やランチをしたりして女性を集め、勧誘して営業マンにするということが行われてました。気軽!!
今は無料でもいい情報が出回っているし、商品をネットで調べられるので、営業マンも知識がいるしから営業も難しくなっているのではないかな。
介護なんてまだ関係ないよと思うアラフォー世代も、払っていると、何らかの理由で40歳で認知症などになり、介護状態になった時、給付を受けられます。知っているだけでも安心するし、高い医療保険に入らずにすみますよね。
その次にわからないのが、税金
税金は、国民の義務で、納めなければならないものです。
所得税も、資産税も高いーと思ってました。
が、問題はありつつよく考えられた決まりがあるんです。ふるさと納税とか、税金の控除がうけられるNISAやiDECOなどを試してみるのも楽しみです。(よくよく調べて、自分で考えて買いましょ)
FP3級は保険、税金のほかに不動産や、相続のことも広く浅く学びます。履歴書にもかけるし若い人が取っておくといい資格です。
税金をどのくらい納めて何に使われているのかということにも興味がわきます。
本当にいい保険屋さんは、ぐいぐい来ない
今私がお世話になっている保険は、とっても身近にいた、お友達の旦那さんの会社の保険です。
保険の商品を、今までの保険屋のように、全部解約させて自分の商品に切り替えろなどと言わず、今までかけてた保険もこれはいい保険だから残しておくといい、これはこういう特約をつければなどと親身になって言ってもらい
車の事故の対応も、事故で不安な時に、こういう時は、判例ではこんな感じの対処になることが多いですなどとハッキリ説明してくれて安心させてもらえるんで困ったことがなくなりました。
その人の家は、保険の仕事をしているらしいよという話は聞いていたのだけど、自分からすすめることは全くありませんでした。
インベスターズトラストと、ユーマインドで騙されたときのように、向こうからすごい経済の先生がいる。なんていう話がきたら怪しいです。本当にすごい人は、自分からすごいと言わず結果を出します。
文字におこしてみると自分の馬鹿さが身に沁みます。今日はもう寝ようかな、、
まとめ
世の中いろんな人で構成されてるんですが、得体のしれないことを言う結果を出さない人が、割といるということが分かった40代でした。
人が集まるところには、必ず怪しい人も混じってくる。自信たっぷりなんですよ。
もう働くことができないお年寄りを狙う人が一番いけないと思いますが、詐欺師って居なくならない・・
私が使った本は、この人の問題集と教科書の2冊です。
FP3級は、きんざいとFP協会の二つの団体が行ってます。
資格の価値と検定料は一緒です。
3級を取っておけば、何を勉強したか忘れても「こういう決まりがあったよね」と思い出して調べることができるので、超おすすめです。1級をとったら、仕事に生かしたり、人に自信をもってライフプランを作ってあげられます。
実技は、計算式に当てはめて、年金や保険料の計算もします。
学科も実技試験も電卓持ち込みOKです。年に二回やってます。料金は3000円ずつでしたが、二つ受けないと、何年までにもう一つの検定を受けてねという、証明のビラしかもらえません。受かったらちゃんと証明書がもらえますよ
3級は60問中36点とればよく問題集を買って、たくさん問題を解くというのが勉強法です。介護の時の勉強(介護保険など)も、アロマ検定の勉強(PL法など、製造物に欠陥があったときの法律)も、試験に出てきました。
コロナ禍なので、広いお部屋でゆったり試験が受けられてなんだか贅沢な気持ちでした。勉強すると、いろんなものにつながっていくなと思います。(実技は大学の教室でたくさん人がいて狭かったです。会場によりますね)