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おひとり農業

岡本よりたかさんは、すごい。

自分をちゃんと持っている、もともと農業ではなく、都会で難しい仕事を精一杯やっていた人で、世の中の不条理な事も理解されてます。

これではいけないと思って農業をやって、仲間が増えて、農業と講演会をずっと続けられているのがすごい

目次

脱!お金

野菜を作って思うのは

スーパーで売ってる野菜の価格が安いから

自分ちで作った形がそろっていない、虫食いのある野菜をお金で換算するのは、やりたくない。

価値を分かってくれる人にあげたらいいけど、プロが作る野菜と違うから出来損ないの野菜と思う人のほうが多い

地域のバザーで100均の製品とお母さんたちがボランティアで作った商品の値段を比べられるようなもの

バイト先でも、野菜にちっちゃい虫がついてたら
お客様が返品に来られる。

でも対価をお金で換算しなかったら、もらったものに対して自分が得意なもので恩返しができる。得意なものが無かったらどうしよう。

いつもごきげんで、仲間が困った時は助けたりお互いを大事にすることができたらそれでいいかな。

お米

今お米の値段がとても上がってる

よりたかさん方式で野菜を育てると、値上がりし続ける肥料や薬を買わなくて済むので、トラクターや草刈り機の燃料だけで済みます

お米だけではお金が儲からないから
専業農家では暮らしていけないという農業がおかしかった。

お米はつくれないけど、私たちも

庭やプランターで何かを育てる事からでも。

プチトマトを畑からとってきて
弁当にいれることができたら助かるよ

育てれば育てるほど土が良くなっていく

農薬を使うと土が痩せていくというのは、使ったことが無いから分からないけど、土を混ぜると微生物のバランスが崩れるというのは、私も感じていて

プランターでも、毎年野菜を作り続けていくと、肥料を入れなくても野菜が育ってくれると感じます。

内容は盛りだくさんな本なので、要約せずに実体験と共に感想を書いております。

正直に

仕事でお金をもらっても、会社が売れと言ったものが、お金は儲かるけど誰かの健康を害するモノだったり、世の中のためにならないと分かっていながらやらないといけない仕事をしていたら、燃え尽きてしまうかも。

おかしいと思っても取引先や上司に逆らったら、最悪仕事がなくなってしまうかも。

だから声をあげない。そんな人が多いと世の中が良くならない。

意に沿わない生き方をしてたら後で後悔するかもしれない。

よりたかさんの農業は、おひとりと書かれているけど、ひとりではないんです。

いろんな仲間が得意な事で助け合ってやっている。もともと農業(とくに米)は色んな人と協力してやってたものだもんね。

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