MENU

試食販売をしていたころの話

こんにちは、shiboです。

今日は、試食販売をしていたころの話をします。

たくましい人ばかりだったなあ

目次

いろんなものを模倣して安く売る有名企業に面接に行く

その企業は、いろんなホームセンターに求人を出しており、場所を借りて試食販売や商品のインストラクターをして、売り上げを伸ばします。自社の製品の陳列も手伝います。お役に立ちますよということで、ママさん世代の女性を派遣していました。先輩ママにくっついて仕事を教わります。時給は800円台でした。

面接に行くと、即採用されました。スキルとか特にいらないようでした。

月に一回、本社に集まって自社の製品のプレゼン、試食、交流会をやります。

そこに集まった人は、結構若いかな?という人もおばさんもいました。女性ばかりの中に男性の営業さんが2人くらい。

そこで人への進め方と売り方と、注意点などをききます。

営業さんも事務員さんも、みんな人当たりがソフトで、どんなことを言われてもへこたれないメンタルの強さがありました。若い人はいつ休んでるの?という働き方をしていました。

いい先輩と思ってたら。

私がお世話になった女性は、人当たりがよくていい人でした。良く仕事を教えてくれて、良かった

と、最初思ってたんですけど、時間がたつにつれ変だな?ということがでてきました。

一人で試食販売をするとき、道具を隠される

ちょっと笑えるんですが、一人で試食販売をするときに、販売用の道具がないんです。

試食販売をしなくても、片付けとか仕事は、あるからいいんですけど。

一人でいるときに、営業さんに「あの人、片付けもしないし普段何してるかわからないんです」と言われる

道具がないということを営業さんに伝えるとすぐ来てくれて一緒に探したけど、ホームセンターのどこにもなくて、今日はいつもの仕事をしてください。といわれる。

同じ職場に二人いらないので、別のホームセンターに行くようにと言われる。

喧嘩はしないけど、ずっと先輩さんを立てていたら、2人きりのときだけ態度が横柄になっていったので、こちらも口答えをしたり横柄にしてたら、しおらしくなる。(周りの目をものすごく気にするんだなと思う)

その後私は、別のホームセンターに行くことになりました。一人のほうが気楽よね、仕事も覚えたし。と、了解して別のホームセンターに行きました。そこにもその人が入ってたみたいだけど、棚の上の自社製品が売れても補充されず埃をかぶってめちゃくちゃに陳列されてたので、片付ける。

試食販売でどのくらい売ったか自分にも報告しろと言われる。

素直に本社と、その先輩に売り上げを報告してたけど、なんだろうと思っていた。

バカバカしくなり、辞めることにする。

どうやら、そこは、試食販売の売り上げのヒエラルキーがあり、たくさん売り上げた人は、社長と海外旅行(!)に行けるらしく、トップの人は、有名になるという仕組みがありました。

その会社の社報に載ったりして、一目置かれるようでした。先輩さんは、トップの人に心酔していて、携帯番号を教えてもらっているということを自慢にしてました。

今は試食ってやってないですね

1か月くらい、違う職場でやってみて、食べ物が売れたら、ありがたいし、うれしいし、接客は楽しかったけど

製品のクレームが入っているのを見たので辞めました

辞めたあとで、交通費が全くついていなかったことに気づき、本社に連絡するも、笑顔ではぐらかされもらうことはできませんでした。たくましいあの会社らしい

お金を触らなくて済むのは、気楽でした。成績をぶっちぎる人か、のらりくらりと目をつけられず、妬まれない仕事をする人が長く務めることができるのかも。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次