昔、斎藤一人さんが
「結婚しない子供がいつまでも家にいてこまる」という相談に
「一緒にいつまでも仲良く暮らせばいいじゃない」という回答をされていたのをずっと覚えてます
アラフィフ世代の私が若いころは結婚しないと世間体が悪いとか一人前でないと言われる時代だったなあって思いますが、結婚したから確実に幸せになるという事はない。
自分が幸せなら周りの事を気にしなくても良い
久美子さんは愚痴は言わないし聞かないって
多良久美子さんは、おばあちゃんyoutuber多良美智子さんの妹
多良美智子さんの妹さんのお話です。
この二人に共通することは自分をしっかり持って人生を積極的に楽しんでることです
久美子さんは織物が大好きで自分で布を織ります。育児や家事で忙しい時期にも工夫して時間を作って織物を作っていたようです。
長男が、障がい者になってしまう
4歳の時かかった、はしかの後遺症で障がいが残ってしまった長男
53歳になったとき、施設で働いて土日は家に帰ってくるようになりました
週末以外時間ができた久美子さんは織物を再開
義理の両親の介護が始まった時はお休みしたけど、時間ができたらすぐやります
細切れの時間をつないで30年。たくさんの布を織り、今では人に教えることも。
長女はガンで亡くなってしまう
都会でバリバリ働いてた娘さんがガンになり、新幹線にのせて連れて帰り、お婿さんと一緒に看病したけど、ガンが完治することはありませんでした
今でも娘さんがそばにいるような気がする。と本に書かれています
社会福祉協議会の仕事をする
60歳から80歳まで社会福祉協議会の仕事をされます。
独居老人や、障がいがある人のお家に行って様子を見て、必要ならケアができるサービスにつなぎます
毎日やることが無いと嘆く人に
テレビの裏を掃除する、そのくらいでいいじゃない。
と言うそう
何かすごいことをしないといけないかと、芸能人やSNSを見ると思ってた事があるけど、家が綺麗ってすごい事よね
良い方を見る訓練
息子さんの障がいにどう向き合うか
どう自分を前向きにするか
長男さんが養護学校に行ったとき
先生に連絡ノートに良くない事ばかり書いていたのを良い所を見てくださいとほう言われ、いいことを書いてたら褒められるようになったそうで、ご自身でいい所を見る訓練をされたそうです。
悩みや不安が出た時もどんなことをすれば良いほうに進むか。前向きな気持ちで寝ることができるか考えるんだって
自分をしっかり持っている人ってすごいなあ。って思いました
人生に無駄なことってないんだなあと読んでいて思いますが、それは久美子さんが動いたからよね。