不幸は嫌だけど、ちょっと不幸くらいのほうが、ねたまれないし刺激があっていいのだろうか?
不幸でも生活を楽しめたら良いですね。あくまでも、ちょっとね、すごい不幸は楽しめないですね
この本は、疲れず読めます。読み進めていたらアンガールズのネタを見てる時のような、シュールな気持ちになってました。
山根さんも何かおもしろいですよね。田中さんは気持ち悪いって言われたら反応するけど山根さんは、何か言われても堂々としているイメージです
面白さも色々だ
アンガールズ田中さん。広島大学卒業で、188センチの高身長、顔もそんなにブサイクじゃないと思うんだけど?
赤の他人の女子高生5人に気持ち悪いと笑われたり、合コンでブサイクは帰れと「帰れコール」をされたり港区女子に無視されたりというエピソードがのってます
仕事でブサイクって言われたらギャラが出るから納得できるけど
プライベートで遊びに行ってブサイクって言われ、雑にあつかわれたら悲しくて帰りたくなるわあ。
男の子を持つ親としてはブサイクって言われて傷ついた話を聞くと心が痛みますが、女子って幼稚園児でもそんな子いるし、社会って残酷でしんどい時ありますね
港区女子とは・・東京都港区あたりでハイステータスな男性と夜遊びしているお金持ち狙いの容姿端麗な妙齢女子のこと
いじめっ子を笑わせていじめが終わる
本のエピソードで心に残ったこの話
中学生の頃、サッカー部の子たちにいじめられるようになって1年、こそこそ学校に行っていた田中さん
体育の授業でサッカーをやることになり、田中さんはキーパーを任されます
キーパーは責任重大だけど、体育のサッカーでは、僕みたいなしょぼい人間がやらされるものだったそうです。
自分に向かってくる、誰でも取れる、ゆるゆるのロングシュートを
その頃テレビで見たJリーグのキーパーがやってたように横スライディングして両手で取ったら
クラス全員からの笑いを取り、いじめっ子たちがサッカーを教えてくれるようになり、いじめが終わったそうです。
お笑いに興味が沸いたのはこのころだそう
芸人さん
ずっとキモキャラで通ってきた田中さんですが、お母さん思いで、繊細な方です
紅茶と苔とバイオリンが好きなんだって
周りの状況を見て適切に面白い話をするって難しい。面白い芸能人が集まったテレビ番組をつくるとき、即興で面白い事をするのはかなり難しいと思う
彼らの持ちネタの「ジャンガジャンガ」を、あまり笑った覚えがなかったけど(失礼)日常のあるあるを元につくったすごいネタだったんだな。じゃないと面白い人ばかりの中、生き残れない
傷つく心を抱えつつ人を笑わせる
なんで女の子ってこんなに怖いんだろう
と、心の中では思いながら、面白いネタを考えていた田中さん。
ネタがすべっても何か爪痕が残っている
来年消えそうな芸人ランキングでランクインしながら、今でも芸人、タレント活動されてます
田中さんは「抱かれたくない芸人」にもランクインしてますが
同じく「抱かれたくない芸人1位」の出川哲郎さんに、結婚したほうがいいぞ、俺たちみたいな体を張るタイプの芸人は良い年になって結婚してないと哀愁が漂いすぎてわらえなくなるって自分も松村邦洋さんに言われて結婚したんだよ
と言われたことをきっかけに婚活して、2023年の元旦にプロポーズして結婚します。
こういう人と結婚したほうが幸せになれるんじゃないかなって思うんですよね。幸せになってほしいな。