ドイツにGDPを追い抜かれた日本、それでも世界4位だというけど、世界3位のドイツ人の働き方は日本より合理的で休みも取れてお給料も良くて、生産性が上がっているらしい。

何だって!どうなってるんだ!
ドイツはサービスがそんなに良くない
日本みたいにコンビニがあるわけでは無いし、パンやさんは6時に閉店するなら、5時40分くらいから片付けを始めます。日本なら6時過ぎてもパンを売ってくれるだろうけど。
ドイツでは売ってくれません。
そしてドイツの駅には改札がない。
不正をして、無賃乗車する人をたまに抜き打ちで調べて罰金1万円を取る制度なんですって。
なので、人件費がいらない。
10歳から将来のことを考える
日本は大学生になっても将来のことが分からない子もいるけど、ドイツでは小学生の年齢から
- 大学に進学をめざして勉強する学校に行く
- 専門学校のような場所に進学
- 商業、工業高校のような所に進学
の3つから通う学校を選ぶそうです。
社会人になっても、実質働き始めるのは30歳くらいで、それまでにスペシャリストになれる勉強をするんだって。
受験勉強を頑張る選択肢だけでなく、勉強があまり好きでは無くモノを作るのが好きっていう子は早く修行ができるから良いですね。
片付けが上手い
ドイツ人は片付けが上手い

片付け、、苦手
場所を決めて使ったものをその場所に戻す
というシンプルな決まりだけど、日本人が失くしものを探す時間は平均1か月76分なんだそうで、整理整頓をしていると失くしものが無いから気持ちよく仕事ができます。
- よく使うもの
- 時々使うもの
- ほとんど使わない物
に分けて住所を決めて、時々見直しをして同じ用途の物は手放しているそうです。
西村栄基さん
この本の著者、西村さんは、車の半導体部品を取り扱うドイツの支社に勤務されてたと本に書かれてます。
今はMBAを取ってから転職
ドイツ流の働き方を部下に指導すると、残業なしで高い生産性を実現するようになったんだそう。
仕組みが良いと生産性は上がるだろうな。いろんな問題があるけど、解決できるといいなあ。