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エヴァンゲリオンが完結した

こんにちは、shiboです。

エヴァンゲリオン完結しました。これを見たのは社会人になりたての頃で、テレビで全部見て面白いけどなんなんだ!この最終回は!!

と思いながら、育児がひと段落したときに完成した映画をまた見て、なんだこれは!!

と思いながら、やっぱり映画になったら見てしまう。。好きなんですよ。ストーリーが最初の頃は快調なのに

終盤、訳が分からないラストになるのに(失礼だろ)気になって楽しみに見てしまう。

この作品の魅力って何だろう、、と思いながら、文を書いてみようと思います。

目次

これから良くなっていく期待しかもてない一話目

この作品を初めて見たとき、主題歌がかっこよくて大人っぽくて、新しい!と思ったのを今でも覚えています。これからの時代を変えていきそうな予感。カラオケで歌うと歌いやすくて気持ちがいい!

有名すぎる主題歌なんで聞いてことがある人が多いと思うんですけど、今でもデザインや音楽、演出の元ネタはエヴァだ!

というモノを見つけます。デザインも音楽もカッコいいもんね

天涯孤独な少年が父の職場に呼ばれ、大けがしている女の子(レイ)を助けるため、エヴァンゲリオンというロボット(ロボットではないんですが)に搭乗していきなり敵と戦うことに。

初戦で、よくわからないまま敵を撃退してしまう!すごい!才能!?!

少年シンジは活躍したのに、父は相変わらず冷たくて、見かねた美人の上司のミサトさんに家に連れて帰ってもらう

ご飯を一緒に食べ風呂にはいらせてもらう。どうしたらいいの?いいのかな?まだ14歳なので、拗ねたような、素直になれないような、もやもや感情。

わかるわーと感情移入しちゃうんですよ。テンポがよくて、あっという間に一話見終わってしまう。

しかし、この作品は終わりに近づくにつれ、話がよくわからなくなっちゃうんですよ。

謎がたくさんある

考察サイトがたくさん

ということは、謎が多いんです。

聞いたことがない単語がたくさん出てきました。キリスト教の天使の名前とか。

逐一解説してくれる人たちがたくさんいて、よくわからないけどカッコいいから見ているという者には、ありがたいとともに愛されている作品だと思います。

しかし、考察を読まないと理解できないほどの難解な作品、、どんなーー!

漫画版や、テレビ版を分析、死海文書まで読んで調べてくれている考察サイトをみて、そうだったのか!と。

中田敦彦のyoutube大学では、あっちゃんが5時間かけてこの作品のことを解説されていました。監督が説明してないのを、ほかの人が調べて解説してくれるって好きじゃないとできないです。

考察で深堀りして鑑賞しても、自分が理解できるだけの範囲でみても面白いと思います。

使徒(敵)のデザインと、ネルフの設備と、キャラクターの性格がすごい

どうやってこんなの思いついたの?という構成。設定がちゃんとできてるので、リアリティがあります。

キャラクターも絶妙なんですよ。私が共感したのは、おとなしめの主人公シンジ君と、もっとおとなしい綾波レイです。

二人とも全く図々しさがなくて良い子です。自分のことよりも周りの人のことを気にしているシンジ君と、他人のことはどうでもよさそうで全く気にしてない綾波レイの性格の違いはありますが。

綾波レイのセリフは、あまりしゃべらないキャラクターだけに、印象的なものが多いです。

今回のセリフは、「私、命令がないのに生きている。なぜ?」です。謙虚すぎるだろ

出てくる子みんないい子です。私が中学生だったころ、ちゃんと性格ができあがってる子は少なかったと思います。

今の子としゃべっていると、昭和と違うな、ちゃんと考えてるなと思ったりします。新世紀だわ

地球にやってくる敵は「使徒」と呼ばれていて、毎回どうやって倒すんだー!と頭をひねっていたもんです。

何とか倒す。という回と、楽勝でやっつける回がありました。この表現も監督の計算通りなのでしょう。

私は女なんで、キャラクターに感情移入してしまいますが、男性だと、みんなが操っている機械や、乗り物が、たまらないだろうなーと思います。

完結してしまった。

映画館に見に行ったのですが、ミサトさんと、加持さんの子供がかっこよく育っていて、シンジ君と写真を撮ったり、綾波レイが農業を手伝ったりして、平和で私好みの話で始まって、ちょっと驚きました。

エヴァのキャラクターがおばちゃんと一緒に稲を植えている!こう来るか!と。もう使徒が攻めてこないから平和になっててもおかしくないハズですもんね

この作品の終盤の、お父さんと、シンジ君の対決シーンが、この作品の一番の謎、冷たいお父さんゲンドウを少し理解できたので、良かったです。

シンジくんの成長も感じる!

あと、主人公のすべてを肯定してくれる人気キャラクター渚カヲル君、こんな出来すぎた14歳がいるわけがない。こんな素敵すぎる友達がいたらどハマりして人生が狂いそう。

                      (画像は公式からお借りしました。)

そんなカヲルくんが、シンジを全肯定してくれる白ゲンドウ。全否定してくる黒ゲンドウが、お父さん。という考察を読んで、ほほー!と思いました。

ホモじゃないかと言われるほど全肯定で力になってくれるキャラクターだもの。

私が一番理解できなかったのがゲンドウだったので、納得のラストでした。

あと、ミサトさんはやっぱりいい人だった、良かったー!

このお姉さんは、絶対いい人のはずなのに、前の映画では、すごく冷たい人になってて、それも謎だったので。

本当に終わったんだーと映画館を後にしたんですが、一緒に見に行った次男も私もぐったりしていました。

上映時間2時間以上の映画だったしぐったりするよね。この映画で座席が揺れたり、シャボン玉が飛んだりする4DXを初めて体験したんですが、次男ちょっと酔ってました。

綾波が嫁だったら、一生懸命働く!という次男とカヲルくんみたいなヒモが家にいたら、励まされて一生懸命働く!という私とで話が合いました。

アマゾンプライムで放送が始まったので、うれしいですね。それにしてもちゃんと完結して、良かった。

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