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がんばらないことをがんばるって決めた

考えるOLさんの本を読みました。

アラフィフのshiboがOLだった時代と今とでは景気も仕事内容も違うので、今の新卒の子たちは大変だろうなと思います。

パソコンで色んな手続きができるし、ネットで頼んだら大体のものは家に届くし、30年前に比べて便利にいろんなことが当たり前にできるようになった代わりに、そこで働いてる人たちは大変だと思います。

社会人になるの、怖いな嫌だなあって思ってる学生さんの数は昔と変わらないかもだけど

目次

大学生に読んでほしい

今日も会社にいけなかった、まあいいか、生きてるし

という筆者のツイートがすべてを物語っている。

希望じゃない大学を卒業して希望の職につけなかったけど、入った会社でがんばっていた考えるOLさんは、一年半仕事して、うつになって休職します

仕事を頑張って、勉強して、好きなことはやらず、仕事のためになることばかりをしていたら、心が折れてしまったのです

散りばめられている楽しいこと

ミスド、ドンキ、ハーゲンダッツ、牛丼、スタバ、コンビニのカフェラテ

そこにいる皆が仕事をしてくれてるから面白いもの美味しいものをお金を払って手に入れられます

コンビニがいつも営業しているのも当たり前になっちゃったけど、shiboの子供時代はお正月は開いてるお店ほとんどなかった。

今は仕事おわりに何時でもサウナに行ったり美味しいものを買って帰ったりできるんだからすごい

もっと自分に甘くてもいい

仕事を完璧にしたいのに、上手くいかない

希望の会社や学校に入れないことなど、挫折したとき、一生懸命やって出来ない自分には価値がないと思ってしまうのは違うってこの本を読むと分かります

人の中に居たら、何かいい事がある。なければ自分で作ってしまえばいい。自分のやりたいことをささやかでも叶えて良いって良いんだ

ちっちゃな良いことに気づける考えるOLさんがすごい

今って、とっても便利になったけど、あわただしい

そのあわただしい毎日の中に散りばめられている楽しいことに気づける考えるOLさんが偉いと思いました。

私も、ドラマや漫画に出てくるようなデキる女になりたかったけど、そうはいかなかった

50歳近くなると諦めがついて楽になるのだけど、20代だと頑張っちゃうし、悩むことも多いと思う

がんばらないことを頑張る。いい言葉だな、アラフィフが読んでもいい本でした。自分のことをもっと大事にしようって思いました。

今日も言い訳しながら生きてます

この本は40代の韓国人のハ・ワンさんが書いたものです。

努力して栄光をつかむのだという話ではなく、周りを気にせず、自分らしく生きていいのではないかという話の他

沢山の心が軽くなるエッセイが書かれています

韓国も競争社会だから日本と似てそう

努力したからといって皆が医者や弁護士やプロ野球選手になれるわけではなく

大きな目標を達成した後や、娯楽にお金をだしても楽しめない時期「ノジェム(韓国語で退屈)期」のとき

こんな人生意味があるのか考えることがあってもいいじゃない

繰り返し見た映画や、若いころは全く良さが分からなかった退屈な映画の話をされていました

  • 岩井俊二のラブレター
  • ピーター・チャンのラブソング
  • ミシェル・ゴンドリーのエターナルサンシャイン
  • フォン・カーワイの恋する惑星花様年華

退屈な映画は途中で見るのを辞めちゃうから、恋する惑星とか見たけど途中でTSUTAYAに返した覚えがある。

アラフィフになった私ならじっくり見ることができるだろうか。

言い訳はカッコ悪いって思ってたけど、言い訳しながらゆるく生きていってもいいと思う

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