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自分の頭で考える

哲学の本を図書館で借りてきた。難しい本は挫折するので軽く読めそうな本

戸谷洋志さんの「哲学のはじまり」という本

そもそも哲学ってなんだろう

目次

知を愛するのが哲学

本を読んで、わかったふりになって、人から説明してと言われたら、どう説明したらいいか分からない。

本を読んで、自分の頭で考え、自分なりの結論を出すことが出来たら、「カントさんはこう答えたと思うよ。」と自分なりの意見を言うことが出来ます

自分の意見を言う事に慣れてない

自分が考えたカントさん像が間違っていたとしても、自分がそう感じたのだから良いのでは

大学でカントを研究している先生と私が哲学について討論するのはレベル違いすぎて無理かもしれない

自分の意見を言うのは知識が無くて恥ずかしくなりそう

しかし、レべル関係なく、自分の意見を持つことは大事だと思った。

きっと哲学を勉強した先生なら、私が、こう考えたという意見を出したら喜んで話を広げてくれるだろう。

なんかいいな、哲学

真実が何かを考えることを楽しむのが哲学

真実はいつも一つ

って名探偵コナン君が言ってますが、真実って皆が自分の頭で考えたら、人の頭の数だけありそうですね。

コナン君が解く謎は、誰が悪い事をしたかだから
真実は一つで合ってる

犯罪を犯した人を間違えて特定して拘束されてしまったら人生を狂わせるし、おつりを間違えて渡したら損させてしまう。

でも世界の見え方は色々でいいはず。

色んなの哲学者の方たちがどんなことを考えて結論を出したのか本一冊にまとめるなんて、哲学を勉強しつくしてないと難しいね。

ニーチェは出てこなかった

二時間で読み終わるというこの本に、ニーチェ先生は出てこなかった。

サルトルとハイデガーは出てきました。

サルトルは、自分はこういう人間なんだと思わず、何者にでもなれると言い

ハイデガーは私が私であることに何の理由もないといいました。

自分の事は自分で決められる

という事だと思った。

自分が決めて良いけど、自分がしっかりしていないと、周りに流されてしまうかも。

自分の周りが全員パチンコ好きとか、全員超ネガティブな人ばかりだったとして、全く影響を受けないって難しい。なので一緒に居る人は自分で選んだほうがいいね。

占い

占いをすると、すぐに答えが出ます。

誕生日や、偶然出てきたカードによって答えを手に入れることが出来る

生まれたときから運命が決まっていたら、あがいても考えても仕方ないから淡々と自分ができることだけして、あらがわない

それはそれでいいのかもしれないけど、占いと予言が100パーセント当たることはない、、

なるべく良い事を考えて努力してた方がいい結果に結びつきそう

しかし、いい事ばかり考えて、努力出来なくて楽な方に流れたい時は厳しい現実も必要かもしれない。

なので、占いをして、視野が広がったとしても、結局自分で考えないといけない

偉い人に従う

地動説をとなえて宗教裁判にかけられたガリレオのように、その時の権力者に逆らって、職を失ったり、ひどい目にあったり、亡くなってしまった人は歴史上に沢山います。

今は沢山の情報が手に入るので、自分が間違った情報を選ばず、前向きに努力する人と一緒にいれば、多分この後の人生もたのしく歩いていけるのではないかと思っております。

あまりに偉い人がそばにいたら、自分の考えより、その人のほうが正しいからと考えるのをやめちゃうかもしれない、、それはいけないなあ

哲学って難しいけど否定せず話し合いたい

貴方は何を考えているの?

という事をその人が考えていることを否定せず話するのはとっても楽しい

もちろん、人に迷惑をかける事や犯罪行為なら否定しないといけないけど、ここに出てきた哲学者の皆さんや

ソクラテスさんと話したら楽しいだろうなあ、なんて思いながら本を閉じました。

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