こんにちはshiboです。
自己肯定感にいいこと超大全を読みました。とても参考になったので、自分の体験も交えながらまとめます。
悩みのナンバーワンって現代では人間関係なんじゃないでしょうか。働きたくても職場の人間関係がよくなかったら楽しくお金を稼げないし
人も大事だけど一番身近な自分との人間関係が、一番大事ですよ。
自己肯定感とは
この本によると自己肯定感とは、自分軸で動いている人は、自己肯定感が高い
自分を信じることができる人は、自分の意見を言うことができ、失敗や、他人の評価を気にせず、人付き合いで悩まないそうです。
日本の若者は自己肯定感が低い
世界の中でも、日本の子供は自己肯定感が低く、自分に満足してない人が半分以上います。
しかも家族や友達との時間がほかの国より楽しくなくて、学校もつまらないというデータがあります。
ありのままの自分をみとめることって、できているかというと、出来てない人が多そう
自己肯定感が低くなるのは何故?
自己肯定感が低い人って大体両親、先生 友達との関係でつまづいて、自己肯定感が低くなるそう
私は、新米ママのとき、子供がかわいいけど、子育て初めてで、親戚も少ないから赤ちゃんの面倒を見たこともなかったので、どうやって遊んでいいかよくわからなかったです。友達の赤ちゃんをみて、幸せだろうなあとうらやましく思ったり(今ならわかる!赤ちゃんの世話は大変)
アラフィフの今ならちゃんと遊べます!もう遅いな。すまん、息子たちよ。
うちの子は昔いじめにあったのですが、私がしっかりして地域にうまく入っていたら無かっただろうと思います。
うちにも遊びに来たAくんは、親には気遣いして、めちゃくちゃ感じがいい子なんですが、徒党を組んで長男をいじめていました。ビックリ!
中学校に入っても変わらず、医者の子などにはいい顔をするけど、人のものを取ったり上履きを隠したり、元気にいじわるしてましたが、その子の周りにいつも仲間がいるのが不思議でした。
進学を機に、そういう子はいなくなりました。環境をかえると色んなことがガラッと変わったそう。
本によると、悪いことが起こっても、自分の受け取り方で、いいようにもわるいようにも決めることができるんです
失敗しても、次にいこう!と
前向きに考えられる人は
自己肯定感は高いと言えます。
しかし、子供の頃から精神的に出来上がっている子は少ないよね。
いじめから立ち直るには
自己肯定感が低い人が、昔いじめられていたというのをバネにするには、今幸せな環境で過ごしていることや、自分の合う場所を見つけるしかないのかも。
大人になっても、あの経験があるから、自分はいじめをしないとか、人にやさしくするとか、人の気持ちがわかりますもんね。
子供に何かあっても、誰かが絶対に味方でいてあげるとか、子供が合う環境を探せたら。
習い事でも、イベントでもいいので、全く別の環境を見せて視野を広げてあげるのは良いと思います。
他人の目を気にして動いている
人の顔色を気にして、人が喜ぶことをしてしまういい人も、他人軸で動いていると思われます。
人のことを気遣いができる人って素晴らしいけど、
自分を後回しにして人のことをやってしまうと
燃えつきそう
なんとDVする人や、いじめの加害者も実は自己肯定感が低いとか。
自己肯定感が低い人は、部屋の片付けも苦手だし、仕事や恋愛でも、自分を認めることができないから、依存症になったり、努力ができなくて成果が出せないなど、デメリットがたくさん。
自分が嫌な人は、人に嫉妬し、自分の価値観が信じられないので自分より世間を優先し、自分の好きなものを決めることもできないそうです。
自己肯定感をあげるには
- 自分がいつも考えていることや、口癖をいいものにかえる
- まずは、自分を知るために過去を振り返る(書き出す)
- 思考を変える
- 独り言で、いい言葉を毎日唱える
- 素敵な自分を作るための日常。家事や入浴、睡眠などを質がよく前向きなものにしていくこと
- ストレスをためない規則的な生活は、自律神経にもよい
- 毎日の生活を愛すると、自分も変わる。日常を丁寧に過ごすといい
- 掃除をして、ごちゃごちゃしたものをへらすこと(ストレスがへる)
- いい香りをつかったり、深呼吸する
自分に時間をつかって大事にするって
やってないかも!
ネガティブ思考とは
人間は、昔はこんなに快適で平和な世界ですごしていなかったので、悪いことがあったら、次起こった時に対処できるようにネガティブ思考を反芻してしまうそうです。
それは過去の災害をイメージした避難訓練のようなもので、くりかえして思考してしまうんです。いいことを考えたり、笑ったりすることをつとめてやっていって、クセにするといいですね。
人の行動
1割の顕在意識が決めるのではなく9割の無意識で決まるそうです。
顕在意識 = 理性 意思 判断など、自覚している領域
無意識 = 自覚してない意識、本能の部分 無意識の領域
9割の無意識って、自分で自覚してないっていうんだから
コントロールしようとしても、無理よね
コントロールできる顕在意識だけでも何とかしたいです
ミラーニューロン
脳科学者 ジャコーモ リッツォラッティによると、他者の感情に共感する脳のミラーニューロンは、他者の幸せに関するイメージに触れると、経験してないのに人は幸せを感じるそうです。
それなら、楽しい幸福な映画とかを
見たほうがいいね
不幸せや不幸なものを好んでみていたら良くなさそうです。
ネガティブに気づく
自分のネガティブに気づいて、客観的に眺めること
否定するのはネガティブな感情で、ダメな自分ではないということに気づくだけでもいいそうです。
学生の頃など、自分が悪いからこんなことになったのだとか、思いがちでした。
ママさんの世界は陰口たくさん。
ちっちゃい子の世界では、気が強い子が、できない子を責めたり、やり返してこない子をやっつけようとしたりするから、大人の目がとどかないところだったら子供自身が気が強いかしっかりしてないと怖い。
傷つかずに生きていくのは難しい
親しい人との距離こそ大事に
近づきすぎず、ちょうどいい距離感を探すようにすること
昭和生まれの私としては、白黒つけたり腹を割って話をするのがいいことと思っていたんですが、適度な距離が大事そうです。
筆記療法
ジェームスWベネベーカー博士は、自分の感情を書くことによって、ストレスフルな体験をした人の心身が健康になっていくと言ってます
心理学者のゲイルマシュー教授も、目標を書き出し、人に伝え、人に説明すると、目標の達成率が33パーセントもアップするといいます
書き出すと、すっきり整頓もされ
潜在意識にも影響をあたえます
目標ノート
嫌な事ノート
別に作ろう
書くときはNGなしで
ネガティブでも自分の感情を素直に書きましょう。心の中の、もやもやも、感じたままを書くと、あとでまとまって答えが出るときがあります。
理想、目標を書くときは「〇〇できました!」と、完了形で書きましょう。脳がポジティブ思考になっていきます。
そうやって、いいも悪いも
丸ごと受け入れていくと
自己肯定感が高くなるよ
自分をほめる
自分をほめられない人は、自分が大事にしているものを挙げていくといいそうです。
嫌いな人にも感謝するところを見つけて感謝すると、いいそうですよ。悪口は、ネガティブノートに書くか、書いて破ってすてましょう。
毎日1分鏡の自分に向かって笑いかける
- 自分をほめるなんて恥ずかしいという人は、自分に向かって笑いかける。
- それも恥ずかしかったら好きなものリストを眺めるところからやりましょう。
- 人の頼みを断れない人は、「嫌われてもいい」って鏡の中の自分に言いましょう
自分があこがれている有名人だったら
どうするかな?と考えて
まねをするのも、いいそうです
この本には、口癖にしたほうがいい前向きな言葉や、ネガティブな言葉をいいかえるススメなど書かれてます。
何事にも「私は」とつけると、人と比べることが減り、自分軸ができて自己肯定感が高まります。
NGワードは でも、どうせ、だって、 ~すべき ~はダメなどの言い切りです
感想
自己肯定感は、一日でならず
風水や、占いとかは、何かラッキーなことがありそうと、期待させてくれるけど、この本には、研究している教授の名前や、実行した後のデータが書いてあるので、よーし!やってみようって思いますね。
心や感情のトレーニングは、やっておいた方がいいです。タダだし。それを思うと病は気からって本当ですね。