ハーバード大学で4年間とスタンフォードで7年間学んだ眼科医の先生の本で
目にやさしい体操、食べ物、目が見えなくなる病気の見つけ方など、たくさんの情報が書かれた本です。
うちは子供の視力も、私の視力も良くないので、眼鏡やコンタクトから解放される眼内レンズのオルソケラトロジーや、レーシックなどずっと前から興味がありました
京都には8万円でレーシックしてくれる病院もあったのですが。
アラフィフの人は、レーシックなどを受けてから老眼になったら、手元が見えにくくなって手術前より生活しづらくなるとと教えてもらったので、やるなら若いうちです
これを読むと、目に違和感があっても、ドラッグストアで目薬を差して我慢したりするのではなく、眼科に行って見てもらったほうがいいなあと思いました。
かじわら先生流の目によいことを実行していこうと思います、覚書です。
目の怖い病気
緑内障や、網膜剥離などの病気の初期は、自覚症状がない場合があるようで、痛くないから大丈夫と放っておいたばかりに視力を失ってしまう人が、いるそう
今の医療でも原因や治療方法がわからなくて失明してしまう病気は目が見えなくなっても、あきらめがつくんですが
すぐに眼科に行っておけば、レーザーですぐ手術して失明しなくて済んだという病気は対処しないと絶対後悔すると思います。
目は脳に近いので、目の調子が悪くて眼科をおとずれたら実は脳腫瘍が原因だったという場合もあるそうです。
タバコと肥満は良くない
キノコ、野菜、豆、ナッツを食べよう。やせ菌が増えるから。
と、かじわら先生はおっしゃいます。
肥満が目に良くないなんて、関係なさそうなのに、、とおもったら、太るとまぶたがたるんできて逆まつげになり、角膜や結膜を刺激するので、手術が必要になる人もいるそうです。
タバコは、体を酸化させ、日本人の失明の原因第1位の、加齢黄斑変性という病気の中の
医学で治せない萎縮型のものの原因になることが多いし、白内障にもなりやすいのでやめたほうがいいそう
タバコをやめた後にビタミンE.C,ベータカロチンなど、サプリメントをとるといいそうです。
が。緑内障とかには効果がないらしいので、自分の症状に合うサプリメントを飲むといいということです。
パソコンやスマホから出るブルーライトは、そんなに気にしなくていいとおっしゃっていますが、寝る2時間前までにスマホを見るのはやめましょう。
毎日やるといいこと
- ジュースを飲むより水を
- 青魚を食べて良い油をとろう
- 目にいい栄養ルティンとアスタキサンチンが入っているブロッコリーを食べよう
- 15分に一回目を閉じで休憩しよう。
毎日習慣にできたら、視力をこれ以上落とさないで済みそう
血流を促進する
目に良いことは、体の血流をよくすることだそうです。
- 第二の心臓と言われるふくらはぎを使って血流をよくするため、なるべく階段を使うとか、ほんの少しの心がけでいいそうです
- 一日の終わりに電子レンジで蒸しタオルを作り、まぶたに3分のせるのも良いです。
- 30分から1時間に一回休憩してゆっくり首を回すとか、前かがみになってないか気を付けるとか日常の努力で目をいたわることができます。
- 15分に一回遠くを眺める。10秒目を閉じて5メートル先を10秒眺めるだけでいいそうです。
押す
- 目の周りを、眼球を押すのではなく、骨に向かってツボを押すのが良いようです。
- 首の後ろのツボをおすのも良いです
- 目玉を8の字や、時計回りにまわしたり
- 肩を上下に動かしたり、くるくる回したりするのも良い