昔の映像を見ていると
仕出し弁当も、おにぎりとお稲荷さんと巻き寿司などという、お米たっぷりメニューに、おかずがちょっぴり
という構成だったのに、平成になると、お肉たっぷりのオードブルにお米ちょっぴりという構成になっていて、贅沢になったもんだと思います。
かに缶を頂いた
カニ缶を一個頂いたので、炊き込みご飯にしました。
タコとか、珍しい魚とか高級食材はすべて炊き込みご飯にすると皆満足する量になるので、かさましお助けメニューです。

お米が高価になってきたので、さらにありがたみが倍増。昔はタコは高級じゃなかったのになあ。
週末縄文人
以前ブログで書いた週末縄文人のお二人。
テレビ「激レアさんがやってきた」にも登場して、お顔を拝むことが出来て感激、その後本を借りました。
縄文の生活は、すべての作業に手間がかかる

私が今30代で仕事をしていたら、仕事だけじゃなくてこういう時間が欲しい。
でも、このお二人のように一日石を磨いているとか、一日粘土をこねているとか、できるかなあ。
家電に助けられて生活しているから、家電なしでは無理かもー
時間をかけてやったからこそ見えてくる景色がある
竪穴式住居をつくるときも、重機をつかってすぐ作ったり
木を切るときも、斧を使って切ったりしないのです。このお2人。
縄文人がやっていたように石器を作るところからやるのです。
一日拾ってきた石を磨いていると、縄文人の気持ちが伝わってくるのかもしれない
効率も良いけど
時短、効率、タイパ、コスパが叫ばれる世の中なのに、、すごいわ。
私のバイト先では、時間でやることが決まってるからダラダラせず沢山の仕事を終える事が出来るのですが、この二人は自らの意思によって、非効率の世界に身を置いているのです。
非効率じゃない世界と、縄文の世界を行ったり来たりできるのって、究極の贅沢なのかもしれないなあ。
火起こし、草の繊維からヒモを作る、土器をつくる
時給換算のお金の世界から離れて、縄文時代の人たちの生活を想像しながら、この本を読んでいると
自分の時間を贅沢に使って、自分の心が豊かになることって出来るんだなって思いました。
多分縄文人の人たちって、お肉があったら皆で分けてただろうし、栗もドングリも小さかっただろうし、貝塚から出てきた貝も小さかったし
お腹いっぱい食べてないかもしれないけど、手間暇かけた生活で、心は豊かだったのではなかろうか。
縄文の人たち。ドングリが沢山あった関東の方に遺跡があるようで、関西にはもう少し後の時代の遺跡が多いみたいです。
分かってないことも沢山あるから、週末縄文人たちの、これからの活動にも期待です。