長いタイトルですね。夫婦で軽自動車で世界を旅している人の本です。
私もアラフィフになって、色んなお役目が終わってきたので、もう好きなことをしてもいいんじゃないかと考えているんだけど、このご夫婦もそう思ったのかな?
ここまで危険な地域に軽自動車で行く勇気は無いかも!すごいな
日本は平和なんだなあ
この本を読んでいると、日本人が旅行先に選ばない所ばかり載っていて、その中でも、アフリカとロシアが危なそうでした。
日本人を大事にしてくれるトルコのような国には行ってみたいと思うけど
治安が悪い国って、私は一生行かないだろうな。
石澤さん達は、ヨーロッパにも上陸しているはずですが、描写が少ないのは、びっくりするような話がアフリカに比べて少ないからだろうな。
軽って危ないんじゃないの?と思うけど、お金を持ってるように見えないから、隣の高そうなキャンピングカーはガラスを割って強盗が入ったけど、軽自動車は車上荒らしに合わずにすんだそうです
アフリカからヨーロッパに軽自動車を送ったら、絶対中の物を荒らされるそう。ひえー!
外国では賄賂があたりまえ
賄賂の断り方とか、強盗に合ったときの交渉の方法
両替の時に多めにお金を持っていかれることをどう防ぐか
外国に行く前に読んでおきたいけど、一人暮らしをする前に読んでおいたらいいよねえ。
トラブルに合う前提で強盗用に小銭しか入ってない財布を用意したり、壊れたパソコンを差し出せるように用意したりしていたそうです。
外国の方と渡り合って金額をマケてもらったり(払わないでもいいお金なのだけど)賄賂は、払いませんと粘る描写を見ていると、お金は大切にしないといけないなあって思います。
日本では落し物が戻ってくることも多いけど
外国では、スリも泥棒も当たり前だから、用心するに越したことはないけど、過酷な状況で頑張っている若者に、日本円で60万ほど貸してあげたことがあるそうです。
このお金は返ってこないかもしれないと思っていたのに、少しずつお金を返してくれて完済してくれた時はとても嬉しかったと書いてました。お金って、感覚が狂っちゃうけど、人を喜ばせること、助けることができるから尊いなあ。
豊かになりすぎた?
欲望丸出しの外国の人たちとのやりとりは見ていて面白いなと思いました。かっこつけなくても別にいいよね。
そういえば、バイクに乗ってたらタイヤは2つしかないから転倒したら絶対ケガするし、荷物は積めないし、暑い日も寒い日もエアコンが無いので、過酷よね。軽自動車なんてとっても快適。