高知に行ってきました
久々の旅行です。高知は四国の中でも開放的で明るくてご飯がおいしい地域だと思います。無性に行きたくなる時がある。高知が近くに会ってよかった。
高知県立美術館
高知美術館は草間彌生展を見に行ったきりなので、2回目です。今は他にもシャガール展、北斎展、しりあがり寿のパロディ浮世絵展をやってました。
草間彌生展を見たときも、きれいなだけの展示じゃなくて、草間彌生の中のちょっと狂気を感じる作品、面白かったです。
その時買って帰った手ぬぐいは今もお気に入り
シャガールの作品はこの作品が気に入りました。写真はパンフレットから。今は「死せる魂」というニコライ・ゴーゴリの小説の挿絵の展示でした
しりあがり寿さんは、漫画家です。会場には6月のワークショップに参加した皆で作った作品の動画が流れていて、そんなに人がいなくて涼しいところでゆっくりできました。ありがたい。
浮世絵をパロディにしてます
絵の中の浮世絵の人物たちは、自撮り棒で撮影したり、ゴルフしてたり、手品をやってたり。休憩所が、沢山あるのでゆっくり楽しめます
奇界遺産
クレイジージャーニーに取り上げられていた奇界遺産の佐藤健寿さんの作品が高知美術館で見られる。嬉しい☺
クレイジージャーニーはヨシダナギさんと佐藤さんの会は必ず見てました。松本人志と小池栄子のコメントもおもしろかったなあ。最近復活しましたね、楽しみだ
旅行しにくい時期がつづきますが、完全にコロナが収束して自由に行き来できるようになりますように
奇界 | 奇界遺産・佐藤健寿 公式サイト (kikai.org)
会場には、いろんな国の写真と、佐藤さんが現地で買ってきたもの、実際に使ったパスポートなどが展示されていました。
日本の常識では「けしからん」と感じる事も場所を変えれば当たり前なのだという写真や、ちょっと悪趣味?という写真も沢山あり、価値観が変わるかも!
日本人が観光で行くことはないだろう知らない国の写真が沢山あります。海外旅行なんて一生でそう何回も行けないから、ハワイとか韓国とか。近場や、行きやすい所から行きますよね
北朝鮮の写真
北朝鮮の写真には、カラフルにペイントされたビルや、シャンデリアがある綺麗な駅や国民がプールで遊んでいる写真が展示されていました北朝鮮に観光で行った日本人って少ないよね(全部「指導者」の絵がおおきく描かれてはいました)
チケットのインパクトある顔
チケットは、ベトナムの「狂ったテーマパーク」スイテイエン公園のプールにある巨大な顔です
誰の顔なんだろう?私がもし、すごい偉い人になっても銅像をつくらせたりしないなあ
フランスの名もない郵便局員が石を集めて作った建造物「シュヴァルの理想郷」や
台湾にある壊されようとする建造物におじさんがイラストをカラフルに書いたのが有名になり、取り壊しを免れたという建物「台中の彩虹誉村」
トルコにある、たくさんの女性に頼みこんで集めた髪の毛を展示した「髪の毛博物館」など、これだけのものを一人の人が作りきったのはすごい。
人の強い思いが作品になっている
住みやすい住宅を提供しても「ここは嫌だ」と洞窟に帰って住み続ける中国の人たち
今はもう倫理的に絶対無理だろうと思われる物も沢山
自分の価値観では悪趣味と感じるけど外国では違うのか?タダの変わった人がつくったのかと思いながら展示をみました。
廃墟の写真
長崎の軍艦島や、摩耶観光ホテルなど、廃墟の写真も沢山ありましたが、外国では、そのまま廃墟になった建物に住みつづける人もいるって、すごいな。怖くて住めないよ
呪術の市場とか、もう現代では信じられなくなった事も今でも残っているところがあるんだな
エンタメ色
高知って愛媛県では呼ばない人を読んだり、漫画にいち早く注目したりするのがすごいなと思います。
昔だと漫画読んでたらアホになるとか言われたもんですが、漫画大好きだったし、高知には漫画の神社があります。
現代では漫画は日本が誇るすごいカルチャーになってるんだから、先どりしてるよね。高知県
高知を舞台にした漫画を描いた漫画家さんは、銅像を作ってもらったそうですよ。銅像は中土佐町にあります。つづきます。
イザナギ流
高知の物部村の民間信仰のイザナギ流の神職さんの写真の展示もありました。高知ならでは。
呪術といわれますが、直接見てないから、どんなだろう。今は夜も明るいし何もかも検索して分かる世の中なんで、こういう不思議な儀式がずっと残っているのはいいと思う。
ネットで調べてみたけど、詳しいことは分からなかったので、いつか神楽を見てみたい