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MCTオイル使い方

中佐脂肪酸のココナッツオイルが流行りました。認知症予防や、ダイエットのために使われてます。

ココナッツオイルは甘い匂いがするので、お菓子には使いやすいけど料理には使いにくい。と私は思います

そして美容のためにお肌や髪に塗るとベタベタするので、化粧品として使うのも、続かなかった。

普通の油やバターは長鎖脂肪酸なんだそう。短鎖脂肪酸は大腸内で腸内細菌がつくる酸の一種で、ダイエットにいいそうですよ。MCTオイルは中佐脂肪酸です。成分が変わるので加熱してはダメです

同じ原料からできているMCTオイルはココナッツオイルより、クセがないのでつかいやすい

脳という臓器は油が60パーセント、残りの40パーセントはタンパク質で出来ているそうなので、良い油とタンパク質をとるのは脳にもよさそう。

目次

MCTオイルは、ケトン体に変換される

モデルさんが美容と健康のためにバターコーヒーを飲んでいると聞いたのが興味をもった始まりです

バターコーヒーを作るためにMCTオイルを買いましたが、油が入ったコーヒーになじめなかったのと攪拌するのが面倒で、

塩コショウと酢とMCTオイルをつかってドレッシングにしたり、そのまま飲んだりしてましたが

この本を読んだらやっぱりバターコーヒーを毎日のんだほうが良いと思いました。

作り方は、コーヒーとMCTオイル、バターかギー(バターの脂肪分だけ)をよく混ぜるだけ。砂糖は入れません。

続けると体質が変わります。宗田先生は糖尿だったのだけど、糖質制限をして克服し、今はMCTオイルを朝と昼飲んでいるそうです。先生が使っているMCTオイルはこちらです

慢性頭痛も改善するかもって。それは嬉しい。

でもやっぱり美味しいと思わないので、蜂蜜をいれて飲んでます。これなら続けられそう。

自家中毒体質

小学生の頃、自家中毒になり「ケトン体がでているから甘いモノを食べろ」とお医者さんに言われ、あまいものやジュースをとって

それでも治らない時はぶどう糖の点滴をしてもらうとと楽になった記憶があり、ケトン体は悪いもので、糖分は良いモノ!と思いこんでおりました。

ケトン体は、体が糖を使えなかったとき、体の脂肪を分解してエネルギーを作ったときに出てくるものですが、栄養として優秀で、ブドウ糖のように糖尿になる心配がいらないし、アルツハイマーなどの病気の予防にもなるようです

2017年に医学雑誌のランセットに、糖を摂取すると死亡率が増加し脂肪をとると死亡率は低くなると発表されたそうです。脂質は悪くないようです

今は、食べ物が沢山ある時代だから、脂肪を蓄えておいていざという時に使わなくて良いですもんね

ダイエットは油をとるなって言われてたけど、それも違うんですね

なんでケトン体がいいのか

給食などは炭水化物を6割取りなさいという栄養指導で献立をつくっているけど

もともと人間はタンパク質と脂質を沢山とってて、今の食べ方は炭水化物(糖質)をとりすぎなのだそうです

現代人は甘いものはとりすぎかな?って思うけど、炭水化物はノーマークでした。

糖を代謝するときに出てくるインスリンというホルモンは、ブドウ糖を脂肪に変え、ケトン体の合成を抑制します。

インスリンは、多すぎる糖を処理すると血管を「老化ホルモン」と言われるほど痛めるので甘いものを取りすぎるのは良くないんだそうです。

穀物を作る前は糖質ってそんなに食べられなかっただろうな

すばやくケトン体をつくってくれる

MCTオイルはケトン体を早く作りますが、ケトン体ができても、自家中毒にはなりません(よかった)

ケトン体って果物が腐ったような酸っぱい匂いがするんですって。

糖質をとらないというのも良くなくて、血糖値が上がらないと満腹感がないのでストレスになるそうです

体の脂肪をおとして体質を変えたいなら、糖をへらしてバターコーヒーをのむダイエットを、という本も書かれてます。

昔家庭科で習った栄養の話が、もう全く違うから、ちょっとびっくり。

誰かと美味しいものを食べるとき、甘いものとかお祝いのケーキとかをやめることは嫌だけど、少しずつ糖質へらそう

普段の食事を糖質2脂肪4タンパク質4の割合にするのが理想だそうです

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