素敵な本がありました。
ショップで週2日洋服を売っている
洋服が大好きな小畑滋子さんの本です。
80過ぎのおばあちゃんになったら、白くなった髪に可愛い服が今より似合い始める気がします。
79歳の時CALLで働き始める
慈子さんが働いているショップ「call」は「年齢制限100歳まで」という斬新なスタッフ募集広告を出しました
その年に、旦那様を亡くした慈子さん
ショックを受け、心が空洞になっていた時、出会った求人に、手書きで履歴書を書いて面接を受けたそうです。
ミナペルホネンの服を着て
お店のインスタグラムに慈子さんがミナの服を着て載ると売れる
本当に服が大好きなので、お客さんに似合うものを見つけたらおすすめします
昔銀座のカルチャースクールで洋裁を教えておられたので、縫製や服の生地にも強く
教えていたのがデパートだったので帰りにショップをめぐってブランドを覚えたそうです。
自分で作っているから値段の割に縫製が雑だなということも分かるそう
本当に好きなものは自信をもって勧められるし、お客様も長くつきあえる良い服と出会えそう
おしゃれに見せる6つのコツ
- 安くても質のいいものはあるので、シンプルで素材がよいものを着る
- 体型をきれいに見せてくれるものを選ぶ
- 試着をして大きい鏡で全体を見る
- 色が印象を決めるので全体の色数を抑えて差し色を入れるくらいにする
- アクセサリーは好みが一貫しているのでどれでも合う
- 着こなしを工夫する
具体的には、袖をまくったり、胸元のボタンをあけたり。パリのマダムを参考にされているそう
お手入れは自分でする
白いシャツなどは、襟元と袖にサンベックの洗剤を使い自分で洗濯することもあるけど、ブラシをかけて風通ししておくと大丈夫だそう
おうちには好みのものだけ置く
本当に気に入ったものだけ買うので、家計簿をつけたことがないそうです。
お給料はオシャレに使うのが元気のもと
お庭の梅で梅ジュースをつくる
お庭に梅と山椒を植えているそうで、山椒はさっと茹でて塩漬けにするとおいしいんだって。
梅酒と梅ジュースも毎年つくるそうです。植物をお店のディスプレイに使う事もあり、自然の物には元気をもらいますよね
朝食にサバ缶
年をとってからもご飯はしっかり食べたほうが良いですよね
慈子さんは、鯖缶を毎日マヨネーズや、醤油をつけて食べていてパンに添えるそう。脳にもよさそうだし、お年をとったらタンパク質は必要です。
お店で売ってるLOVE TEAも香りがよい美味しいお茶なんだそうです。お取り寄せしないと売ってないけどいつか飲みに行きたいなあ
callがある青山はオシャレで気がひきしまりそう。
人に期待しない
二人の息子さんがいる慈子さんですが、誰かにこうしてほしい、ああしてほしいと思わないので、残念な気持ちにならないのだそうです。
自分でやれることは自分で。
理想の生活だなあ