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残酷な人間関係のルール

コスメティック田中さんの本を読みました。

てっきり若い女の子が書いている本だと思ったら男性だったしかも理系。ロジカル

目次

人間関係って平等じゃない

小さいころ、人に気を使って生きていた。自分に軸を置いてなかった。

上手くいかないのは自分が悪いと思ってた。

それはコスメティック田中さんも同じだった。読んでて共感した。

しらべてみたら、田中さん1人で
テーマパークに行く動画が沢山あった。

この本には、そんな田中さんを頼って、変わった人が集まったことによって引き起こされたトラブルの事も書かれていたのだけど、話が通じない人と過ごした時、人生をかけて挑まないと何も解決できず共倒れになりそうだったから逃げたそうです。

そこまで大変な人を、助けられるのは
家族と行政だけだなあ

勝者

お金だけが成功ではないけど、勝者はずっと勝者でありつづける仕組みがある世の中です

まだ自分が若者だったら勝者側に入れるかもと夢は膨らむよね。

あんまり考えないほうが
いいかもしれないが

アニメやドラマの影響で、ドラマチックな人間関係を夢見てたけど、それはファンタジーだと言い切っていました。

中高生くらいの誰かに保護されている状態の子は、経験や見識が少なく不満がたまっていて物足りなさを感じる

現実は地味で平凡な物というのは、おばちゃんになったら身に染みて分かっている。王族と結婚とか、チートスキル発動して大活躍とか夢みたいなことは無いもんだ。

学生の頃考えてた事

性格が強く声が大きいとか、スポーツができるとか生徒会をやって人をまとめるとかなら、一目置かれるけど

社長の子や有名人の子供や、お金持ちや親戚が多く、住んでいる所に味方が沢山いる人は何もない人より

仲間とチャレンジしたり、環境を整えてもらって皆ができない成功経験を沢山つむことができる。フィギュアスケートとかスキューバとかバイオリン習える子って良いなあと思ってた。

福沢諭吉の学問のすすめ

天は人の上に人をつくらず

と言っているけど、その後に「かしこき人あり、おろかな人あり、貧しき人あり(中略)、その有様雲と泥の相違あるに似たるは何ぞや」と書かれていたとな。

昔から雲泥の差だったんだ、、

人からの評価が上がることを自分の目標にしていたら、人気がないと自分には価値が無いと思ってしまいます

世の中平等じゃないから勉強して力をつけろって言ってたんですね

弱者の生き方

低いポジションで集団に入ってしまうとそこで快適にすごすのは難しい

原因を深く掘り下げると家庭環境や経済的格差、文化的格差など、自分の努力だけでは乗り越えられない問題に突き当たる。

生まれながらにそういうモノを持っている、育ちが良い人は、性格も良い人が多いみたい

努力ができる人は積み上げてきたものがあるもんね。

金持ち喧嘩せずって本当らしい

何者かにならないといけないか

特別な何者かにならないと特別=価値がある、というのは健全な思考ではないと田中さんは言います。

最期に、道徳の大事さの事を言っておられて、それはそうと思いました。

すごい人じゃなくても道徳的な考えは持てるし、自分の軸も迷ってた若いころよりは、できてくる。

大体の人は庶民だから、そこもありのまま認めたら良いんだよね。

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