私は学生時代、頭がいいわけでなかったので、高卒で働くつもりで商業科に行ったけど、なんとなく偏差値の低い地元の短大にいったという経歴の持ち主です。勉強の仕方は分からなかったかも。
時間が沢山あったんだから、やっとけば良かったと後悔しております。
子供たちは、大人になってから後悔が少なかったらいいな。今は昔は分からなかった情報がいっぱいあるから。
ヤバいモチベーション
塚本亮さんの本です。「ヤバいモチベーション」
この人は、偏差値30代から勉強して同志社大学に入り、ハーバード大学大学院に進学しています。
ビリギャルやドラゴン桜など成績が悪い人が難関大学に受かるという話は、ドラマだからと他人事にしてましたが、実話!!
結果を出している人の秘密を知りたいですねー。
どうやって成績を上げたかというと、まずはクラスの頭のいい奴の言うことをまねして勉強したそうです。
朝早く起きてシャワーを浴びるといい一日のスタートを切れるそう。この方は朝型ですね。
早起きの本も別で書いていらっしゃいます。受験勉強も朝やっていたそうです。
努力する習慣を身に着けるまでのお話がのっています。ちょっとずつ実行ですが、もともと頭がよかったんじゃないかな
東大生が教えるずるいテスト術
西岡壱誠さんの本で、この方も、偏差値35から東大に入った人です。
2浪したときに、どうやったら成績が上がるか研究して、最終的に東大模試で全国4位の成績をおさめたそうです。
いきなり成績を上げるのは無理だけど、一つ一つの問題を丁寧に解いている印象です。
試験の始まりの5分で問題の配点の分析、どの問題にどれだけ時間をかけるかの計算をやり
最後の5分で、名前を書いているかのチェック、マークシート形式ならズレがないかなどを確認します。
採点をする人のことも想像して回答を書き、確実に点数をかせぎ部分点を狙うやり方や
英語の問題で、単語がでてこないなら、自分が知っているわかりやすい英語で回答ができないか考える。など、受験前に読んでおくと落ち着いてテストを受けられそうですが、頭に答えが入っているという前提の本だなあ。
そして、地道だ。
超戦略ノート術
メンタリストdaigoさんも、本当は東大に行きたかったけど慶応に行った方。慶応大学なんて、、充分すごい
ノート術を読んで、あのすごい記憶力の秘密公開だ!と思いました。
この本には、ただ黒板を写しただけではいけないということが書いてあります。
自問自答しながら、学んだことを別の言葉に置き換えたり、クイズにしたり、感想を書いたり
見直して、書き足すのが前提でノートを取ります。
daigoさんは、勉強するならタブレットやパソコンを使うより、紙がよいと言っておられ、苦労して自分で書いたノートを、書けば書くほど良いということで、具体的なノートの作り方を載せてくれてます。
ノートを書いて、見返すことって大事だと思います。勉強しても忘れてしまうので。
超効率 勉強法 メンタリストdaigo
この本には、daigoさんがyoutubeとかでしゃべってくれている内容が、これでもかというくらい、ぎっしりのっています
- 瞑想
- 昼寝
- 勉強の後の休憩
- 運動
など、実行しやすいことと、ひとひねりしたもの
青チャートをバラバラにして勉強すると、順番に勉強するより、応用問題に強くなるそうです。
バラバラのものを、自分でつなげると閃いたり、思い出しやすくなるとか。
学んだものを自分の言葉で言い直すというのは、要約力がつくので良いそうです。
でもテキストの要約はするなって書いてます。受け身の勉強だからです。
アンダーラインを引くことが効率が悪い勉強法というのは、丸暗記で対応できるものはアンダーラインでも良かったのだけど、あとで取り出せる知識にするならこちらの勉強法のほうがいいよってことが書かれてます。
勉強の後頭を休ませるというのもいい事なのだとか。
多浪して東大に合格してわかった本当にやるべき勉強法 東京大学多浪交流会
東大に浪人した人たちのサークル!?
サークル誌「東大多浪 」は、学祭で1000部以上売れるそうです。
いろんな人の経験が載っているのですが、自分に合った勉強法は自分でやってみて見つけるしかないんだな
天才だけが東大に行くわけじゃないのかと、東京大学が身近に感じられる内容です。
挫折を知っている人のほうが、勉強が苦手な人に伝えるのが上手いと思います。
おすすめの参考書や、教科別の学習のコツなどを書いてくれています。記述力をあげるため、日記を書くなど地道な努力を積み重ねます。
社会の教科書を定期テストのたびに音読するとか
国語、英語の単語帳は京大式カードを使うと丸暗記ではなく、新たに知ったことを書き足していき深く学習することができるのでおすすめだそうです
情報がたくさん!自分に合う情報を試して見つけていけるといいな
次男が通っている塾の先生の言葉
次男の通っている塾の先生は、言いたいことを言う先生。本音で接してくれてるんだろうなと思います。
辞めちゃう生徒もいるみたいなんですが、うちには合ってます
先生に、両親の遺伝子で子供の成績が決まるっていうんですけど、って聞いてみたときの話です。
本当に頭のいい人は一握りじゃなくて一つまみくらいしかいません
後の人は努力してます。
頭がいい人をみつけたら、何をやっているか観察したり聞いてまねをすることです。
完璧主義が良くないということも言われ
勉強ができない子は、すべて大事に見えてしまって勉強を大変なものにしちゃうんだけど
できる子は要点をつかむのがうまいんだとか
遺伝子のせいって本もあるけど
できる人、天才っていますから、努力しても仕方ないんじゃ、って思うけどそんなことはないと言ってくれる本も、たくさんです。あきらめずに努力するのがいいのですね。
頭がいい子のお母さんに、どうしたのか聞いてみると、塾に行ったことは無くて、youtubeで勉強していたとのこと、うちは塾に行かないと勉強の習慣がつかなかったかもしれない。それぞれだなあ