何かしゃべらないといけない
って思って人の集まりで話をするけど何か微妙な空気になってしまう事、あります。
話って、しゃべるよりも聞くことが大事なんですな
ピータードラッカーの言葉
対人関係のポイントは聞く力だ
とおっしゃってます。人の話を聞くポイントは
- あ 相手の目を見て
- い いい姿勢で
- う うなづき
- え 笑顔で
- お 終わりまで聞く
事が大事だという事です、私は真剣にきちんと人の話を聞こうとしていたかなあ?
アンブローズビアスは
退屈な人間は聞いてもらいたいときに話をする
とおっしゃってます
人の話を奪って自分の話をしてしまう会話泥棒や、命令をすることも良くないって。
人は命令されて決定権がない状態に追い込まれると=命の危険があるって思うそうです
傾聴ができるようになると、自分の心にも寄り添えるようになる
人の話を要約して、結論を見つけることができるようになると、自分にも応用できます
怒りを感じた時の第一感情は「期待」なんだそうです。第二感情が「怒り」
期待していたのに裏切られたから怒りが出てくる。自分が何に期待していたのか考えると自分の気持ちが分かりますね
その前に自分が劣っているとか、嫌われているとか思ってたら正確に自分の気持ちを理解することができませんね
ひねくれるのが良くないのはそういうことか
怒りを感じた時の自分を深堀して何で怒っていたのか見つけられると、周りを怖がらせずに自分で完結できそうでいいです。大人って感じ!
人は自分自身が出した答えにしか納得しない
スピリチュアルな話ですが、自分の心の奥底で「できるわけない」と思いながら「あなたならできる」といったとしても、伝わると言います
「この人はこういう人だ」とか「でなければいけない」と潜在意識で思っていると相手に届くと書かれてます
セルフイメージ「自分が自分につけているラベルや思い込み」が変わるとコミュニケーションスキルをあげるより良い影響があります。
まずは自分のことを認めてあげるところからなんですね。
とってもネガティブな友人が昔いたんですが、何でもない話をしていたら攻撃されたと思うようなので、気を使いながら話をしていたら最後はサンドバッグ状態になってしまい、お別れしました。
ラルフ ワルド エマーソンは
理解されるのは一種の贅沢である
と言ってます。占いに行くと自分のことを良く聞いてもらえるから気分が前向きになってたんだな
何かをスタートした人には自信がつくまで「承認」を与えることは大事だそうですよ。
相手が試練を乗り越えられると信じることは、助け舟を出すより難しいけど成長を信じて見守ること、人のお悩みは解決しようと思って聞かない事が大事だそうです。アドバイスも不要で「私が何とかしなくては」って思わなくても大丈夫
自分を安定させて、解決しなくてもいいって思うと、人と話をするハードルは低くなりますね。
良い本を読みました。