仕事をしてると、いいことも嫌なことも沢山あるけど、いざ失業しちゃったら、すっごく寂しいだろうなあ
仕事でのうっかりミス。重なると会社に居づらくなって嫌ですよね
ミスがあった時のリカバリの方法って、社長だったら自己責任で、自分のやり方でミスをリカバリできるかもしれないけど、組織に所属している人は、まず上の人に相談して指示を仰ぐとか、マニュアルどおりにしなくては、会社に迷惑をかけてしまいます。
ミスが多いshiboなので、本を読みました。
ミスを最大のチャンスに変えるリカバリーの技術
この本を書いた後田良輔さんは、偏差値47の大学卒から上場企業の広告代理店に就職し、その後ものすごいミスを連発して、うつになって半年休業したけれど、その間どうしたらいいか分析、デキる社員の行動を観察したそうです
毎日怒られていた経歴の持ち主ですが、今はその経験を生かして、講演したり、本を出版したり大手広告店の営業マン兼、現役副部長として活躍されています。
震えがとまらないミスの数々が載っていて、さすがの私も怖くなったのですが、あきらめずに仕事を続けて成功したから今があるんだな
まずは被害者の気持ちを考えて
①組織で対応
②相手に安心してもらい
③自分は冷静になる
④もう怒りを買わないよう
⑤相手のメンツを立てる
ようにすること。リカバリの進捗状況は報告し、気まずいときこそちゃんと挨拶する。
迷惑をかけられた人はどんな対応をしてくれたか覚えているものなので、明るく、正直で嘘をつかないのが大事。
ミスして借りたものがあれば一刻も早く返すとか、相手の時間を無駄にしない工夫とか、気遣いの話がありました。
相手が知りたいのは「言い訳より結論」だとも
両方の利益を考えて、次会ったときでいいだろうなんて甘えは無い
抱えている仕事がキャパオーバーの時こそ「やるべきことメモ」を作れとおっしゃってます。
どうしてもダメなら違う仕事に飛び込んでみても。一生懸命やってたら成功するかもしれないけど。きっと根本的にかわらないと、同じことを繰り返してしまうんだろうな。
モルトケの法則
ドイツの軍事学者モルトケによると
1.能力があって意欲がない人
2.能力がなくて意欲が無い人
3.才能があって意欲がある人
4.能力がなくて意欲がある人
の順に、組織で働くのに向いているそうです。
能力があって意欲がある人が一番良さそうなのに、能力があって意欲がある人は、組織を裏切ったり何かえらいことをやらかしたりするから良くないんだって。
能力が無くて意欲が無い人のほうが必要とされるなんて、、
それなら、まねできるし、会社では何も考えず無になって働くのが一番いいんじゃ
社会人になったばかりの人や、働くのがはじめての職場でも、2番ならできそう
派遣会社
派遣会社って、色んな仕事をもっています
単発バイトや、長期のバイト。すぐに実践の場に出るので緊張感でリフレッシュできます。時々パソコン教室とかやってるし、登録しておくといいかも。
相談もしやすいし、友達と一緒に働けたらさらに良いですね。派遣の担当者の方は、企業と人の橋渡しをしてくれる方なので、客観的なアドバイスをくださるかもしれません
仕事で折れない心の作り方 名越康文
名越先生はいろんなところで活躍中ですね。この先生の心理学の授業を聞いてみたいです。
安心できる場所で働けたら一番良いですが、どこが自分に合った場所なのかは入ってみないと分からないし、自分が仕事出来なかったら、不安でその場所にいられなくなっちゃいそう。そのためにも仕組みつくりは大事ですね。
名越先生は承認欲求を満たしてくれるのは自分だけ。とおっしゃってます、自分が自分を認められないと、どこに行ってもしんどいと思う
先生が監修されている、類人猿診断をしてみて、自分がどのタイプに当てはまるのかをしらべておくのも良いです
精神科医 名越康文監修 類人猿分類診断 GATHER (yakan-hiko.com)
私は、平和を好むゴリラでした。平和を好む人って、仕事では役に立たない??
他に
職人タイプの オランウータン 粘り強いので、ものつくりに良さそう。
勝負 チンパンジー 新規開拓ができる人で、社長タイプかな?
人恋しい ボノボ このタイプは営業とかサービス業かな?の4タイプに分けられます。
平和を好んでいるだけでも仕事ではダメだけど、自分を知っておくというのはいいかも?
一番助かるのは上司がこのタイプのことを熟知していて、その人が得意な場所に割り振ってくれることだな。
自分が、自分のことを理解して、苦手分野に飛び込まないっていうことが出来たら一番いいかも