こんにちはshiboです。アラフィフくらいになると、中途覚醒や、眠りにくい眠れないというお悩みを聞きます
全く問題なく眠れている人もいるけど、違いは何なんだろうと思い本を読みました
弥永英暁さんの本
調べてみると弥永さんはカウンセラーさんであり、看護師さん、作家さんなどの肩書をお持ちです
色んなエビデンスのある、寝つきが良くなり眠りが深くなる方法をまとめている本です
この本によると日本人の5人に1人が眠りについての悩んでいて寝てもすっきりしないとか寝付けない。睡眠薬に頼っているなど問題があるそうです。
更年期近くなると
眠りが浅くなったり、若いころのようにいつまでも寝ていられなくなってきます。婦人科に行くと、漢方薬や、ホルモン剤などを処方されるそうですが、薬に頼らなくてよく寝られると助かりますよね
眠ることができると
ダイエット、免疫UP、美肌、イライラしない、落ち込まないなど、精神面、肉体面ともに良い影響があります
眠れる方法
退屈な授業中とても眠くなることがあったように、平和な本をおちついてゆったり読んでいると眠くなります。
そういえば私は寝るときに面白いyoutubeを聞きながら寝たり、夜更新される面白い漫画を読んでから寝たりします。寝る直前まで楽しむことに時間を使いたい。
夜の自由時間を有効に使いたい!というのがそもそもの間違いで、夜はヨガをしたりゆったりした体操をしたりしてリラックスして体を休めるべきだったのかも
潜在意識を利用するために
イメージを使うことが大事です
トイレやお風呂でぼーっとしているときなどに悩みの答えが見つかったりアイデアが出てくることがあります。それは潜在意識を使える状態になっているからです
アルキメデスが有名な「アルキメデスの原理」を発見したのもお風呂に入っている時だったそうです。
潜在意識はイメージと現実を区別できない
潜在意識は物語と現実の違いが分からないので、体は現実に起こったこととして認識します。怖い映画を見たら、ドキドキしたり冷や汗をかいたりします
自己暗示法をつくった「エミール・クーエ博士」は、暗示を唱えることで色んな病気を完治させたそうです。93パーセント完治させたというのだから、凄腕ですね
潜在意識を使いやすいのは夜なんだそうですよ。
催眠術の歴史は古い
催眠術は、テレビで放送されているショーのような催眠術とは違います
心身医学療法の一つとして確立されている学問で、明治時代に東大の福来友吉が「催眠術の研究」という論文を出しています
今も昔も催眠は研究され続けているのですね
この本を読んで、潜在意識に働きかけることによって催眠状態にし、科学的に眠りにつきやすくする。物語の中の主人公があくびをしたら、自分もあくびをしてくださいと書いているように、本を読みつつ自己暗示もかけます。
このお話を、ゆったり音読することを習慣にすると、眠りやすくなります。夜携帯を触るのはやめないといけないと思いました