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養老孟司さんの本を読んだ

養老孟司さんは、子供のころから虫取りが大好き。東大を卒業してから東大でお医者さんをしてましたが

退職してから、大好きな昆虫を採集し、箱根に昆虫館を建てました、今でも外国から採集した昆虫がとどいて仕分けてるそう。昆虫取りの夢ですね。

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息子が整形したいと言ってくる

上の子が整形したいと連絡してきます。今はルッキズムの時代だから、顔が良くないと就職にも不利なので手っ取り早く整形して良い顔になりたいと

これを養老さんと同じ年齢の男性に言うと、自分の時代は大学も行けず働いていた人のほうが多かったよ何をバカなことをという答えが返ってきます。

顔って自信がつくと変わってくるものだし、周りでも25歳くらいで突然目が二重になったって話も聞くんだけど。

治療や解剖してた養老さんはどういう答えをくれるかな?

病気がないんだったら二重でも一重でもいいやんって思うかな。聞いてみたい

バカの壁

この人の本「バカの壁」が有名です

バカの壁は、東大卒の人と、そうでない人とを隔てる壁ではなく、東大生でもバカの壁を持っている人が、いるそうです。

人のことを理解しようとせず、人の話を聞く努力をしなくなると壁ができてマズイことになりそう。

個性についても書いてます。個性を大事にしろとか、個性を伸ばせというより、人の気持ちが分かるようになれというべき

人は放っておいても個性的。親の皮膚を子供に移植してもくっつかないでしょって。さすが解剖学の先生ですね。

カッコいい子とか、勉強ができる子、面白い子を見てしまうと、自分は埋もれてしまって没個性だから個性をださねばと頑張らなくても、そのままで十分個性があるんですね。

芸人さんのように、きわどいことをして目立たなくても個性があるから

大人になって、学校に通っていた時みたいに、嫌な勉強をしなくても良くなると、嫌な情報はシャットアウトしてるかも?って思うことがあります

好きな情報ばかりネットでとってきてる今、視野が狭まらないようにしないとねって思います。

なるようになる。

養老さんは、母子家庭で育ちました。

95歳まで現役で働いた女医のお母さんが一生働ける仕事は医者だから医学部を受けてくれと懇願したので医学部を受験することにしたと書いてます。お医者さんならお仕事どこにいってもできるもんね。

虫取りの仕事が儲かる仕事なら虫を取っていたかも?研修医時代のことや、大学の学生運動に巻き込まれた話も書かれていましたが、ありのままを見て、仕事ができなくて迷惑だなとかはあるけど、正義のために戦うとか、こうしなくてはダメだという考えでは無さそう

昆虫の観察や、人の解剖をしていたお医者さんだからなのか、物の見方が素直だと思いました。

生き物を飼うのは良いかも

猫の「まる」を飼っていたのだけど、亡くなったと書いてます

「まる」の本も出版されています。猫とか、インコとか可愛いよね。家もインコを飼いたい

人間以外の生き物に学ぶことは多くて、猫は哺乳類で人間に近い生き物だけど、昆虫になると違いすぎて未知の世界。生き物として遠い昆虫の世界をのぞいてみると、自分の世界も視野も広がりそうな気がするんだなあ

ペットの猫は、個性を出そうと頑張らなくてもそのままで愛されます。インコもご飯を食べてるだけでかわいいんだもん。

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